よくあるご質問

リフォームのよくあるご質問を集めました。よくあるご質問

リフォームで変えたい

間取りの変更やキッチンなどのリフォームを行う事を前提に中古住宅の購入を計画しています。リフォームを効果的に行うことができる構造などはあるのでしょうか。

日本の住宅には大きく3種類の構造があると言われています。
構造には木造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造があります。木造住宅には軸組工法(在来工法)とツーバイフォー(2_4)工法があります。この2種類は分けて考えることが多く、住宅の構造は4種類に分類されることも良くあります。
軸組工法の場合は柱に大きな負荷がかかっているため柱をはずすリフォームを行う場合には梁の補強をするなど構造的な補強が必須です。木造の言葉通り主な素材は木なので加工しやすい上補強も融通が利きます。自由度が比較的高い構造です。

ツーバイフォー工法は、柱と壁を1つ柱(または壁)のとして設計されており、柱と壁が一体となって全体を支えています。従って壁をとって広くする、開口部を移動するなど、間取りの変更には十分な注意が必要です。ツーバイフォー工法の場合、壁も柱と一体となって全体を支えるため一般に壁のことを耐力壁と呼ぶことがあります。一言で言ってしまうと、この耐力壁に変更を加えるリフォームは慎重に行う必要があります。内装リフォームでクロスの張り替えや外壁材の変更などは基本的に問題がありません。

鉄筋コンクリート造の場合は構造体を変更しないことが前提になります。特に鉄筋を切断することは家全体の強度を保証できなくなりますので、鉄筋コンクリート構造の専門知識を持った業者に必ず相談をしてください。構造体さえさわらなければ壁面の変更など間取りの変更は自由度高く行うことができます。

鉄骨造の場合も鉄筋コンクリート造りと同様です。必ず専門知識を持った業者に相談してください。

敷地が狭い、各種の制限があるため地下に新たに部屋を設けたいのですが、どの程度の広さのものができますか。

地下に居室を設ける場合は、非常に高い法的なハードルが存在します。たとえば延べ面積を100%使っていてなお増設したい場合は、容積率への不算入の条件を満たすひつよう必要があります。高密度の都市型住宅では、多目的に地下階も利用できるように特例が設けられました。
当たり前のこととして、地下部分であること、住宅の用に供する部分であることが必要です。また住宅のようであり、居室である場合の容積率不算入の規模、条件は次のとおりです。地下1層であり、地階の床面積の合計が、地上階の延べ面積の3分の1以下であること、などです。また地下に車庫や収納庫を造る場合違い、安全面のほか衛生面なども法的に細かい制約があります。
衛生上、「からぼり」を設けたり1面以上の外壁を地上に設け、採光や換気が図れることも必須条件です。寝室や火気使用室でなければ、条件は若干緩和されます。

今現在、フローリングのリビングルームを隣の和室と合わせて広げたいのですが、可能でしょうか 。

基本的には問題ないはずです。ただし、建物の構造上取り払うと家全体の強度が低下する壁があります。きちんとした知識を持った専門のリフォーム業者に相談してください。また建具や間仕切壁を取り払って完全に1室にするということは、壁や天井をさわることになって費用もかさむ場合があります。とくにフローリングと畳の部屋の床の高さをどうやって揃えるかがポイントになります。

ほとんどの場合畳を取り払ってリビングに貼ってある床仕上材と同じ厚みのものを床に埋め込むように貼ります。あくまでも一般的な例ですが、畳の厚みは55mm、フローリング床材は12〜15mmであることがほとんどです。その差約40mmを埋めるために下地を作ります。少し古い住宅ですと、和室の方がリビングよりあがっている場合がありますが、最近はバリアフリー設計のため和室とリビングに段差がない住宅が増えてきました。どちらの場合も、埋める下地の厚みと埋める部屋が変わるだけです。

自宅の隣は今まで大きな倉庫だったのですが、最近その会社の従業員用駐車場に変わりました。休みの日は車も来ませんのでおもいきり窓を開けたいと思いますが、現状の窓の大きさではとても満足できません。新たに窓を作ったり、窓を大きくできますか。

ツーバイフォー(2_4)工法のように壁と柱を一体化させ家全体の強度を保っている場合、窓の開口面積は設計段階から強度を確保するために決められていることがよくあります。そのため新たに窓を作ったり、窓の開口面積を変更することができないこともあります。またツーバイフォー(2_4)工法以外の工法であっても窓を新たに設置しようとする部位に柱が走っていたり、鉄筋や鉄骨が通っている場合は新たに窓を設けたり窓の開口面積を大きくする事は難しくなります。ただ、柱や、鉄筋鉄骨が走っていない場合には比較的簡単に窓を設けることができます。また、何らかの方法で家全体の強度を保つ工夫をすることによってどの工法によっても窓を設けることが可能なことがありますので、専門知識を持ったリフォーム会社に相談してください。家全体の強度にかかわることですから、必ず信頼できる業者で、相談できる人がいることが大切です。
マンションの場合はそのほとんどが共有部分であることと、構造上新たに窓を設けたり、窓の開口部を広げることは事実上不可能です。ただ採光できる部屋との間仕切りを取り払うなどして工夫することを相談してみてはいかがでしょうか。